2022/03/11
行政組織
1 新型コロナウイルス感染症対策について、これまでの対策を検証するとともに、よりスピード感を持って次なる感染拡大の波に備えた医療提供体制や追加接種を含めたワクチン接種体制の構築を進めること。
【予算化・実績】
■入院医療体制等の確実な確保:592億円
■保健所等の体制整備:4.4億円
■検査体制の整備:89億円
■3回目接種の実施に向けたワクチン接種体制等の整備:49億円
2 県民の暮らしを守るため、コロナ禍により大きなダメージを受けた地域経済・雇用の再生、子育て世帯、学生、高齢者への支援、医療・福祉の充実を図ること。
【予算化・実績】
■地域経済の活性化・地域の元気づくり:211億円(2月補正予算)
●中小企業者等の事業継続への支援強化や持続的な観光需要の喚起を図るとともに、農林水産業の生産基盤・輸出力等を強化
■県民生活の安定化に向けた支援:3億円(2月補正予算)
●生活困窮者の多様なニーズへの対応強化や、問題を抱える妊産婦への支援等を強化
3 すべての県民の健康・福祉の向上に取り組むこと。
【予算化・実績】
■歯及び口腔の健康づくりの推進:730万円
●歯及び口腔の健康づくり推進条例を制定
■健康・医療データを活用したデジタルイノベーションへの支援:1,000万円
■高齢者等への介護支援の取組強化:500万円
■不妊治療を行う方への支援促進:170万円
総務
地域
「地域の元気づくり」を推進することにより、県内への移住・定住・還流に取り組み、活力ある兵庫を目指すとともに、日本遺産をはじめ文化財などの保存・活用及び人々の交流を進めるなど、兵庫五国の多様性を活かした地域創生の実現に向け取り組むこと。
第⼆期兵庫県地域創⽣戦略(2020〜2024)及び後期2か年の重点取組に基づき戦略を推進。
【R4戦略指標の達成状況】
目標 | 実績(R4) |
---|---|
国を上回る一人当たり県内総生産(GDP)の伸びを維持 |
〔実質〕国105.1% <県110.3% 〔名目〕国111.8% >県110.4% |
住んでいる地域にこれからも住み続けたいと思う人の割合が前年度を上回る | R3 : 75.9% → 77.8% |
20歳代前半の日本人若者の県内定着率 | 目標92.6% → 91.4% |
2024年まで合計特殊出生率1.41を維持する | 目標1.41 → 1.31 |
今期戦略が令和6年度で終了することから、次期戦略を検討し、令和6年度中に議決、策定の予定。
総務
地域
「する・みる・ささえる」スポーツへの参画を通じて、躍動する兵庫の実現を目指し、子ども・ユーススポーツ、生涯スポーツ、競技スポーツを推進するとともに、スポーツの持つ多面的な価値を最大限活用し、地域活性化の推進を図ること。
● プロスポーツクラブとの連携により、地域活性化プロジェクトを展開。
● 子ども・ユーススポーツの環境整備を図る推進プロジェクトを展開。
● アーバンスポーツやeスポーツなど新しいスポーツを振興。
● 兵庫のスポーツ選手が全国や世界で活躍できるよう競技力の向上を推進。
総務
地域
若手従業員を対象とした奨学金返済支援制度の年齢要件の緩和など制度拡充することで、卒業後の県内での就職を今まで以上に加速させること。
兵庫型奨学金返済支援制度を拡充。奨学金の返済額を県が3分の2、企業が3分の1負担するもので補助期間内の本人負担は実質ゼロ。日本一といっても過言ではない内容。
● 対象年齢を30歳未満から40歳未満に緩和
● 補助期間を5年から最大17年に延長
補助期間 | 補助総額 | 対象企業 |
---|---|---|
5年 | 90万円 (うち県60万円) |
県内に本社がある中小企業 |
10年(新) | 180万円 (うち県120万円) |
① SDGs宣言企業 ② フレッシュミモザ企業 ③ ワーク・ライフ・バランス宣言企業 (いずれか2つが該当) |
17年(新) | 306万円 (うち県204万円) |
① SDGs認証企業 ② ミモザ企業 ③ ワーク・ライフ・バランス認定企業 ④ ワーク・ライフ・バランス表彰企業 (いずれか2つが該当) |
今期戦略が令和6年度で終了することから、次期戦略を検討し、令和6年度中に議決、策定の予定。