2023/03/28
防災
<政策提言1>
2025 年大阪・関西万博の開催に向けて、ひょうごフィールドパビリオンの取組を通じて“HYOGO”の魅力を磨く
【予算化】
■万博に向けて兵庫県が実施を予定している事業をアクションプランとしてとりまとめ:万博関連事業費9.2億円
〇ひょうごフィールドパビリオンの展開(コンテンツの磨き上げ(人材育成、商品化支援)、プロモーションの展開):2.5億円
〇兵庫棟(仮称)・兵庫県立美術館における展示:0.6億円
〇兵庫県版テーマウィークによる魅力発信:2.3億円
〇機運醸成事業の実施(万博開催500日前イベントや兵庫の魅力発信、受け入れ環境整備等を実施):3.7億円
〇子どもの夢プロジェクト(県内の子どもたちが万博に参加できる取組みを検討)
〇自治体(県・市町)、経済界、産業界、交通事業者、県民等、多様なプレイヤーが一丸となって兵庫の取組を進めるための推進協議会(仮称)を設置:0.1億円
<政策提言2>
大阪湾ベイエリアの再生に向けたヒト・モノが集まる拠点づくり
【予算化】
〇兵庫県域の大阪湾ベイエリア活性化基本方針に基づくプロジェクトの実施に向けた検討のため、推進協議会等を開催:140万円
〇船旅の非日常感や船上コンテンツを付加価値とした「クルージングMICE」モデル事業を支援:410万円
〇淡路島における受入拠点の魅力アップ:2.8億円
〇瀬戸内大交流圏の形成に向け、岡山県・香川県との周遊クルーズ実証実験の実施:200万円
<政策提言3>
若者流出を食い止め賑わいを取り戻す施策展開
移住支援に対する県施策について、関連施策も含めた横断的な見直しを行い、新たな方向性を示す
【予算化】
■ひょうご移住プロジェクトの推進
〇地方回帰の流れを受けた地方移住への関心の高まりを踏まえ、移住関連施策をパッケージ化
・暮らしや魅力的なスポットから交流、移住・定住まで発信できるひょうごe-県民webサイト版の構築:900万円
・相談件数全国1位を目指し、カムバックひょうごセンター3拠点(東京、大阪、神戸)の体制拡充:4,700万円
■地域における躍動の推進
〇躍動する兵庫応援事業(県・市町連携枠:躍動する兵庫の実現に向け、県施策と連動して市町施策を展開):3.0億円
〇 県民局・県民センターがマネジメント力を発揮し、地域の実情に応じた施策を機動的・積極的に展開:10.0億円
■多自然地域づくりプロジェクトの促進
〇県と市町の重層的な支援体制のもと、多自然地域における広域的な地域運営体制の構築と、持続可能な生活圏形成への支援を展開:2.0億円
<政策提言4>
ヒト・モノの流れを支える地域の陸、海、空の交通基盤の強化
【予算化】
■県の大交流圏を支える高規格道路ネットワークの早期整備を推進:101億円
■JRローカル線維持・活性化
〇官民連携により、地域の実情に応じた利用促進策を展開(対象線区:山陰線、播但線、姫新線、加古川線):3,100万円
<政策提言5>
スポーツや芸術・文化の更なる振興
【予算化】
■芸術文化の振興
〇「ひょうごプレミアム芸術デー」(無料開放・特別イベント実施等R5.7.11~17)の実施:990万円
〇「HYOGOミュージアム魅力発信プロジェクト」の実施:190万円
〇兵庫の芸術文化を紹介する多言語(英語・中国語・韓国語)ポータルサイト(Artistic HYOGO(仮))の構築・コンテンツ作成:1,000万円
■スポーツの振興(推進体制の強化:スポーツの持つ多面的な価値を、兵庫県の活性化に最大限活用するため、スポーツ行政を教育委員会から知事部局に移管し、地域や企業、観光、福祉分野などと連携した総合的なスポーツ行政を推進)
〇大鳴門橋における自転車道整備等のサイクルツーリズムの推進:2.0億円
〇神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会の機運醸成・パラスポーツ振興を推進:3,900万円
総務
地域
「地域の元気づくり」を推進することにより、県内への移住・定住・還流に取り組み、活力ある兵庫を目指すとともに、日本遺産をはじめ文化財などの保存・活用及び人々の交流を進めるなど、兵庫五国の多様性を活かした地域創生の実現に向け取り組むこと。
第⼆期兵庫県地域創⽣戦略(2020〜2024)及び後期2か年の重点取組に基づき戦略を推進。
【R4戦略指標の達成状況】
目標 | 実績(R4) |
---|---|
国を上回る一人当たり県内総生産(GDP)の伸びを維持 |
〔実質〕国105.1% <県110.3% 〔名目〕国111.8% >県110.4% |
住んでいる地域にこれからも住み続けたいと思う人の割合が前年度を上回る | R3 : 75.9% → 77.8% |
20歳代前半の日本人若者の県内定着率 | 目標92.6% → 91.4% |
2024年まで合計特殊出生率1.41を維持する | 目標1.41 → 1.31 |
今期戦略が令和6年度で終了することから、次期戦略を検討し、令和6年度中に議決、策定の予定。
総務
地域
「する・みる・ささえる」スポーツへの参画を通じて、躍動する兵庫の実現を目指し、子ども・ユーススポーツ、生涯スポーツ、競技スポーツを推進するとともに、スポーツの持つ多面的な価値を最大限活用し、地域活性化の推進を図ること。
● プロスポーツクラブとの連携により、地域活性化プロジェクトを展開。
● 子ども・ユーススポーツの環境整備を図る推進プロジェクトを展開。
● アーバンスポーツやeスポーツなど新しいスポーツを振興。
● 兵庫のスポーツ選手が全国や世界で活躍できるよう競技力の向上を推進。
総務
地域
若手従業員を対象とした奨学金返済支援制度の年齢要件の緩和など制度拡充することで、卒業後の県内での就職を今まで以上に加速させること。
兵庫型奨学金返済支援制度を拡充。奨学金の返済額を県が3分の2、企業が3分の1負担するもので補助期間内の本人負担は実質ゼロ。日本一といっても過言ではない内容。
● 対象年齢を30歳未満から40歳未満に緩和
● 補助期間を5年から最大17年に延長
補助期間 | 補助総額 | 対象企業 |
---|---|---|
5年 | 90万円 (うち県60万円) |
県内に本社がある中小企業 |
10年(新) | 180万円 (うち県120万円) |
① SDGs宣言企業 ② フレッシュミモザ企業 ③ ワーク・ライフ・バランス宣言企業 (いずれか2つが該当) |
17年(新) | 306万円 (うち県204万円) |
① SDGs認証企業 ② ミモザ企業 ③ ワーク・ライフ・バランス認定企業 ④ ワーク・ライフ・バランス表彰企業 (いずれか2つが該当) |